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私の好きな漫画①

30年近く前の、超マイナーな漫画です
MEIMU「魔道士スドウ」
アニメージュ文庫で表題の短編3本を含む短編集です。
もうとっくに絶版だし、古本も見つかるかどうかだと思います。
この中の一編、「マーシィの病気」

少女マーシィ。病弱で友人の少ない彼女の元に、ある日、一人の悪魔が現れる。魔道士スドウ。
彼はマーシィに問う。
「私に願い事はないか?」
マーシィは答える。
「友達になって」
約束どおり、悪魔スドウは友人として長い年月を過ごす。
マーシィも成長し、やがて学校に進み友人もできた。
しかし病の進行は深刻で、床に伏せるようになった。
いつしかマーシィの目は光を失い、訪れる友人との語らいだけがマーシィの気力をつなぎとめていた。
死の床に伏せるマーシィの元に現れたスドウ。
彼は再びマーシィに問う
「私に願い事はないか?」
マーシィは答える。
「スドウと初めて会ったあの草原が見たい」
「病気を治してくれとは行ってくれないのか」
悲しげにそう言うスドウにマーシィは言う。
「小さい頃にもひとつお願いをしたから。あげるね、スドウに私の魂」
震えるマーシィをスドウは慰める。
「花の一輪、草の一本、それぞれに意味がある…マーシィの死にも、必ず意味のあるものに違いない」
見えないはずのマーシィの目に映る、あの時スドウとであった草原。
「マーシィ、お前の魂ではなく、その美しい心をもらおう…いつまでもお前の心は私にある」
そして、マーシィの葬儀を悲しげに見つめるスドウの姿があった…

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今まで数度引越しをし、そのたびに蔵書の処分を行っていますが、この作品を含むMEIMU先生の単行本は今も本棚に残してあります。

MEIMU先生といえば、最近は石森章太郎作品やリングなどのホラー作品のコミカライズで知っている方もいるかと思います。
最近はちょっと暗い作品が多いMEIMU先生ですが、昔は結構ラブコメや冒険活劇的な漫画も多く書いていました。
またこういう切なくてちょっと悲しい物語、書いてほしいなぁ
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